設定
gileum ファイル
gileum ファイルはこのアプリケーションの設定ファイルです。 gileum ファイル内には1つの OBCamGileum
オブジェクトが生成されている必要があります。デフォルトの gileum ファイルはリポジトリ下に用意されています。必要であれば、フライトカメラモードの有効化前にデフォルトの gileum ファイルを編集して、パラメーターの変更を反映させることが出来ます。
OBCamGileum
このアプリケーションの設定用クラスです。以下のパラメータが指定されたオブジェクトを生成する必要があります。
timeout
録画時間の長さ(秒)。
pin_flight
フライトピンのピン番号(BCM)。デフォルトは 22
。
pin_led
ステータス LED 用のピン番号(BCM)。デフォルトは 12
。
file_mov
録画されるビデオファイルのパス。デフォルトは None
。
file_log
出力されるログファイルのパス。デフォルトは None
。
parent_dir
出力されるファイルの親ディレクトリのパス。デフォルトは None
。もし指定されたディレクトリが存在しない場合は実行時に作成されます。
resolution
録画されるビデオの解像度。デフォルトは (1920, 1080)
。 (1920, 1080)
は最大の解像度であるため、これ以上の値を指定することは出来ません。
framerate
録画されるビデオのフレームレート(fps)。デフォルトは 30
。30
fps が最大値であるので、これ以上の値を指定することが出来ません。
interval_recording
録画時の待機時間(秒)。デフォルトは 0.1
。
led_blink_freq
LED 点滅時の周波数(Hz)。デフォルトは 2.
。
log_level
出力するログのログレベル。デフォルトは logging.INFO
(20
)。
check_waiting_time
フライトピン離脱までの待機時にログを出力するかどうかの真偽値。デフォルトは False
。
interval_waiting_time
フライトピン離脱までの待機時のインターバル(秒)。デフォルトは 0.1
。このパラメータは check_waiting_time
が False
の場合は無効。
shutdown_after_recording
録画終了後にシャットダウンするかどうかの真偽値。デフォルトは True
。
interval_watching
他スレッドでの状態監視プロセスのインターバル(秒)。デフォルトは 0.1
。
threshold_restart
RESTART
コマンドを有効にする時間の閾値(秒)。デフォルトは 5.
。RESTART
コマンドは、録画中にフライトピンが再度接続され threshold_restart
に設定した秒数だけ経過した場合に有効化される。
threshold_exit
EXIT
コマンドを有効にする時間の閾値(秒)。デフォルトは 2.
。EXIT
コマンドは、録画中にフライトピンが再度接続され、 threshold_exit
に設定した秒数が経過する前に再度抜かれ、その状態で threshold_exit
に設定した秒数が経過した際に有効化される。
例
import logging
from obcam import OBCamGileum
glm = OBCamGileum(
# Make the timeout shorter for tests。
timeout=10,
# Change path to the movie file。
file_mov="test。h254",
# Change path to the log file。
flie_log="test。log",
# Set the parent directory of the output files。
parent_dir="/obcam-out"
# Make the frequency smaller。
led_blink_freq=1。,
# Make verbose log outputs for tests。
log_level=logging。DEBUG,
# Observe waiting time until the flight pin is disconnected。
check_waiting_time=True,
# Use the default settings。
# To use defualt values, you don't have to give corresponding arguments。
pin_flight=22,
pin_led=12,
resolution=(1920, 1080),
framerate=30,
interval_recording=0。1,
interval_waiting_time=0。1,
shutdown_after_recording=True,
interval_watching=0。1,
threshold_restart=5。,
threshold_exit=2。,
)